赴任前

海外赴任どこがいい?【人気の国・おすすめ国】

2022年6月5日

海外赴任行く・ついていくならどこの国がおすすめ

海外に住んでみたくないですか?海外で働いてみたくないですか?日本で働いていてその給料で満足していますか?

コロナ禍、Youtubeを見ていると副業や投資を扱っているチャンネルの成長が著しい。それらのチャンネルでよく聞く言葉の一つに、

日本はデフレだ。給料が伸びていない。貧乏な国だ。

などと説明されているのを聞く。それを聞いてどう思うかは人それぞれである。
給料は低いけど全で住みやすい国だからこのまま日本で居よう。
いやここは海外に挑戦してみよう。
などといろんな意見があると思う。この記事に辿り着いた人は少なくても日本の外に興味がある方だと思う。そんな人のために海外赴任におすすめの国について紹介する。

ジェフ

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この記事の目次(クリックでジャンプ)

外国人駐在員にとって安全な国ランキング in 2022

外国人駐在員にとって安全な国ランキング in 2022

まず海外で働く前に生活する事を考えた場合、一番に不安に思うことは安全性ではないだろうか。自分も日本に住んでいた頃には日本が一番安全と考えていた。しかしどうやら世界から見るとそうではないらしい。

様々なサイトで外国人駐在員からみた世界の安全な国ランキングを調べてみた。各サイトでランキング順位は多少異なるものの、似通っている。その結果と僕自身が回りの外国人に聞いた話も踏まえて独自ランキングを作ってみた。

ざっくり日本と比べてどうかという視点で見てほしい。日本よりも安全と思われている国がある点にも注目してほしい。

  • デンマーク:
  • アイスランド
  • カナダ
  • 日本
  • シンガポール

1位 デンマーク

・犯罪が少ない
・自然災害が少ない
・特に首都のコペンハーゲンがオススメ
・EUの中で最もインフラが整っている

2位 アイスランド

・平和度が世界トップ
・保険制度が国民全員にいきわたっている

3位 カナダ

・平和度世界トップクラス
・トロントがおすすめ
・犯罪も年々減少してきており犯罪が世界から見ても少ない
・銃のない国とも言われている
・鉄道が張り巡らされておりインフラ充実

4位 日本

・暴力犯罪が世界で最も少ない
・平和度はアジアで2位
・保険制度が洗練されている
・電車、道路のインフラは洗練されている
・外国人を狙った犯罪は少ない

5位 シンガポール

・犯罪は厳しく制限されている
・犯罪率も非常に低い
・銃の管理が徹底されている
・医療は世界トップ

3,4,5位については自分でも同意だが、デンマークやアイスランドがさらに上と評価されている点については自分でもびっくりした。それでは次に、駐在員として住むならどこの国がおすすめなのかを見ていきたい。

外国人駐在員にとって住みやすい国ランキング in 2021(参考:Expat insider)

外国人駐在員にとって住みやすい国ランキング in 2021(参考:Expat insider)

先ほどの安全な国と似通っているのだが、外国人駐在員にとって住みやすい国ランキングについても調べてみた。

住みやすいとは?
・安全性
・家族の生活のしやすさ
・国の財政安定性
・交通機関の利便性
・労働時間
などが挙げられる。そして忘れてはいけないのが2020年と2021年はパンデミックがあり、国としてどのような政策を取ったかも大きく影響しているためそこも考慮してランキングを見てほしい。それでは上位5位を見ていく。

  • 台湾
  • メキシコ
  • コスタリカ
  • マレーシア
  • ポルトガル

1位 台湾

長所
・2019年より3年連続1位
・医療制度の充実
・生活安全性。危険と感じた事はないと言われているほど安全。
・外国人にも有効的な民族

2位 メキシコ

長所
・友人の作りやすさと親しみ易さ
・生活費が高くない

短所
・ただ水と衛生面に関してはまだ発展途中
・時間に曖昧なところ
・治安も少し心配

3位 コスタリカ

長所
・外国人に友好的
・友人を作りやすい
・生活指数が高い
・幸福度が高い

短所
・公共交通機関に不満を持っている人
・治安は良くない

4位 マレーシア

長所
・海外駐在員のたまり場。古くから海外駐在員は会社を辞めその土地に住みついてきた。
・生活費はかなり安い

短所
・雨季がある
・虫が多い
・時間に曖昧

5位 ポルトガル

長所
・温暖
・海や山が近い
・犯罪率が低い
・生活費は比較的安価
・人に対して友好的
・友人を作りやすい

短所
・クレジットカード会社の制限が強い
・ポルトガル語学習難易度。

調べていて感じたのは台湾、メキシコ以外全然理由が想像でき無かった。これは自分にとっても非常に勉強になった。台湾の安全性は多くの日本人も共感できる。アメリカに住んで感じるのはメキシコ(ラテン系)の印象は陽気でフレンドリー。笑顔でニコッとしてくれるのはメキシコ人が多いようにも感じる。自分は行ったことないがアメリカからコスタリカへの旅行者や長期休暇に行く話も良く聞くため幸福度は高そう。ポルトガル語、スペイン語圏の人らは、大阪人のようなノリのため余暇を楽しく過ごせそう。仕事面での話は別だが(笑)

結局どこの国が海外赴任に良いのか?【おすすめ】

外赴任に良いのか?

1.2章と外国人にとって安全な国、住みやすい国ランキングを見てきた。日本人を基準に考えたランキングではない為、多くの学びがあった。

海外赴任する場合は、自分の会社の支社や営業所があるところに行くのが一般的であるが、その前に支社や営業所によって就職する会社、転職する会社を選ぶ人も多いはず。どちらの人にとっても国を選ぶための安心材料は必要である。

そしてここでは選ぶキッカケとして安全性と住みやすさをランキングでまとめた。日本だけが安全で住みやすいだけではないと言うことを少しでも分かって頂けるとうれしい。

そして自分が安全性や住みやすさなどの生活面でおすすめの国は、台湾とシンガポールである。なぜならば、どちらのランキング上位に入るほど安全で住みやすい。そして日本から近いと言うこともあり有事の際にはすぐ帰国できる点も考慮した。コロナ禍で国を跨ぐ移動が制限されてしまい辛い思いをした方も多いと思う。空港での検疫等で足止めを食らう時間も長い。心は日本にアリ!という方はできるだけ日本に近い国で生活するのをおすすめする。

最後にこんなことを言うと迷ってしまうかもしれないが、住めば都という言葉にもあるように、今のアメリカ生活でも非常に満足している自分がいる。

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