赴任前

海外赴任を狙うなら今だ!サラリーマンに不人気の海外転勤・全国転勤

2022年7月4日

海外赴任を狙うなら今だ!サラリーマンに不人気の海外転勤・全国転勤

就職活動を思い出すと海外転勤・全国転勤のある企業は、転勤が無い企業と比べると避けられやすい傾向があったはずだ。

いや、自分が特殊なだけで他の人は転勤があるところを狙っていたいのかもしれない。
自分は転勤の無い企業を中心に就職活動をしたし選んだつもりだ(超内向的特徴)

ところがそんな自分は今アメリカに住み働いている。おかしな話である(笑)
海外赴任は家族に相談せずに勝手に決めた。一番驚いていたのは母親。そして小中学校時代の同級生も同じくらい驚いていた。

そのくらい自分は世界に向かって勉学に励んでいたわけではないし「はじめまして」を嫌う恥ずかしがりやな学生時代を過ごしていた。加えると、近所の人に挨拶すら恥ずかしくてできなった。

そんな昔話はおいておいて、この記事では、海外転勤・海外赴任を中心に転勤を狙うタイミングについて深堀していく。今はまだ海外に興味が無い人も、バチバチに海外を狙っている人も最後まで見てくれると嬉しい。

ブログを書いていて思ったことだが「お前何様だ!」と自分でも思う。ここに記しているのは自分の経験から来た考えであって、なるほどそれも正解の一つだろうな!くらいに思って読んでください。

この記事でわかること

・海外転勤を狙うタイミングはいつが良いのか?
・海外赴任へ踏み切るタイミングについて
・世界情勢を俯瞰してみたときの考え方
・人口分布を見た時の考え方

ジェフ

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この記事の目次(クリックでジャンプ)

海外転勤・全国転勤がなぜ不人気なのか。その理由を考える

海外転勤・全国転勤がなぜ不人気なのか。その理由を考える

なぜ転勤が不人気なのか、そして嫌だったのか。なぜ嫌だと信じているのか。自分が就活生の頃に思っていた理由について思い出してみたい。

転勤が不人気な理由

・引っ越しがめんどくさい
・転勤は嫌だとなんか両親から聞いた気がする
・転勤は嫌だと友達が嫌だと言っていた
・転勤すると住み慣れた土地を離れなければならない
・転勤すると知り合いがいない
・転勤すると奥さん、子供が苦労する
・引っ越しがめんどくさい
・転勤は嫌だとなんか両親から聞いた気がする
・転勤は嫌だと友達が嫌だと言っていた
・転勤すると住み慣れた土地を離れなければならない
・転勤すると知り合いがいない
・転勤すると奥さん、子供が苦労する

上の一覧から導かれた答えは、

「独身で、人見知りせず、引っ越しても荷物が少ないミニマリスト」なら転勤は問題ないという結論に辿り着き着きそうだ。

というのも、「家族」というキーワードが転勤を不人気にしている可能性がある。これから人口が減っていく日本で家族というキーワードがどれほど重要性が低くなってきているような気がするが、歴史的に見ていくと家族の規模は段々と小さくなってきているようにも見えるので、これから転勤、引っ越しが当たり前に行われる未来が来る可能性も充分考えられる。

もう一点キーワードを考えるとすると、なんとなく人から聞いたから転勤が嫌だと思っている人が多そうということである。よくよく考えてみれば、大学で上京した人は友達が出来ただろうか?上京した先から家族とはどのように連絡を取っただろうか?地元の友人とはどのように連絡を取っただろうか?リアルタイム通信ができる今の世の中で距離的な問題は特に内容にも思えてくる。

まとめると、転勤を嫌がる理由の一つとして、家族を大切する人は転勤に懸念を示す。もう一つは、なんとなく周りの人が言っていたからという結論になりそうだ。そしてリアルタイムに連絡を取る手段はたくさん存在するので、物理的な距離はそれほど関係なくなってきているとも言える。

海外赴任・全国転勤を狙うべきタイミングはいつか

海外赴任・全国転勤を狙うべきタイミングはいつか

前章では、海外赴任・全国転勤が嫌な人の理由や気持ちについて見てきた。この章では転勤が嫌な人ではなく、転勤賛成派の事について考えていきたい。

海外転勤・国内転勤をしたい・行きたいとなった場合、まずは社内競争を勝ち抜く等の何かしらの選考があるはずだ。そうなった場合、ライバルは少ないほど良い。ライバルの優秀さは自分ではどうしようもないのでライバルに勝つためには自己研鑽に励むしかない。そして誰にも負けないと思えるレベルまで成長し選考に手を上げる。これが普通の人の考える方法だと思う。それでは、頑張って勉強してください!で終わり。

すでに努力はしてきた!そしていつかタイミングを伺っているという人のためにこの後の章を使って考えてみたい。

それではタイミングを伺っているという人のために、いつ仕掛けるのが良いかと考えてみると、やはりライバルが望んでいない嫌なタイミングでしかけるというのが戦略の基本であると言える。

タイミングを考える上で、コレ!といった正解のタイミングを当てるのは非常に難しいと思う。
では一度、考え方を180度変えてみて、ここでは行動されるとライバルが嫌がるだろうな。というタイミングを狙う方が海外転勤・国内転勤しやすいということはないだろうか。

そのような逆張りのタイミングについてこのあといくつか例を出して考えてみる。ここまでをまとめると一点目は、まずライバルに勝つために自分磨きをする。そして、二点目以降として、考えたいのはタイミングである。ここからはベストなタイミングについて考えていきたい。

タイミング1:某ウイルスの蔓延で国際的な移動規制

タイミング1:某ウイルスの蔓延で国際的な移動規制

次に世界情勢について注目してみる。現在世界中で某ウイルスのせいで移動規制がかかっている。しかし日本は特に移動規制に対してG7の中でも保守的な立ち位置を示し続けている。

日本人の性格から考えてみると保守的になるのは理解するが、さすがに世界的に見ても動きが遅すぎる。その影響からかわからないが日本経済はコロナ開けてきているのにもかかわらず停滞中だ。もう少し開国するべきだとは思う。

また日本人個人としても政府のルール「まんぼう」があるため、県を跨ぐ移動を制限されてしまっている人もいる。そしてニュースでは感染者が〇〇人等と不安をあおる報道ばかりだ。世界へ目を向けると規制を緩和した等のニュースもあるにもかかわらず。

日本経済の愚痴はこのくらいにして、某ウイルスのおかけで止まってしまっている海外との移動。ここは各企業においても同じであると考える。自分の周りでも某ウイルスの蔓延により駐在を終え帰国すると言った声もチラホラ聞こえてくる。

ここは海外赴任希望者には大きなチャンスである!

企業が海外駐在員を撤退させるような世界情勢である。その一方で、それでも海外赴任員をそこにおいておく必要があり、重要と考えている企業もある。もし自分がその海外駐在員を重要と考えている企業の社員ならば、進んで手を上げよう。ライバルは限りなく少ない状況とも言える。これまで社内のライバルに勝てなかったあなたもチャンス到来である。

某ウイルスは怖いけど。

ウイルス蔓延初期のワクチンもない状況で海外転勤や全国転勤を進んで狙え!とは言わないが、ワクチン摂取することで重篤な症状が出ないことが確認され始めたタイミングでは手を上げておいた方がいい。そのために日本以外のニュースもチェックしておいた方が良いかもしれない。

タイミング2:地政学リスクの高いときに行動する

タイミング2:地政学リスクの高いときに行動する

一つ目のタイミングとして、ウイルスのワクチンが広まり、もし感染した場合でも重篤な症状にならないといった日本以外の比較的ワクチン接種が進んだ国の情報をキャッチしておいた方が良い!といった事を言った。

この事とよく似ているのだが、今戦争をしている国がある。戦争以外にも内紛が行われている国など治安があまりよろしくない国というのが世界にはいくつかある。治安が良くないというのは、言葉が綺麗ではないので、地政学リスクの高い国と言い換えることにする。

平和に育った日本人は、地政学リスクの高い国は好まない傾向がある。もちろんそれは日本人だけの特徴ではないことは確かだ。しかし地政学リスクの高い国にも、めちゃくちゃ優秀な大学を持つ国も含まれているケースがある。そういった所は、狙うべきだと思う。

内紛が頻繁に起こるようなところに、世界でもトップクラスの大学が建設されるだろうか?そして人が集まるだろうか?答えは否。おそらく国の中で近づいてはいけない地域は存在するだろうか、生活圏内で命が非常に危ないといった事はないと考える。

ここアメリカでも州によっては危ないと日本語のサイトには記載されているのを見るが、実際に住んで旅行してみると違う。州の中でも安全な地域、危険な地域が分かれている。

だから国単位で危ない危なくないも分け方が少しおかしいのでは?とも思ったりする。

まとめると、地政学リスクの高い国へは、日本人は好んで転勤したがらないのでそこを狙うと競争率が低く異動できる可能性があがる。少し前の中国は不人気だったしねらい目だったように感じる。自分はチャンスがあれば行きたかった。

タイミング3:団塊ジュニア世代の引退と次世代リーダー

タイミング3:団塊ジュニア世代の引退と次世代リーダー

タイミング1、2とまとめてきたわけだが、最後にタイミング3として日本や会社の人口分布について触れておきたいと思う。ここでは中規模以上の企業を指して話を勧めていく。

中規模クラスの会社になると、従業員の人口分布に多少偏りが出てくる。一度はニュースで聞いたことのある「団塊の世代」というやつだ。その子供である「団塊ジュニア世代」があと10年ほど経つと企業から抜けいていく時代に突入すると言われている。

そうなった場合、チャンスを伺っている我々としては、願ったりかなったりのタイミングが来るわけだ。というかもうすでに来ていると思っても良いかもしれない。団塊ジュニア世代が抜けることで人材不足の会社は、社員を育てる期間を逆算して、そろそろ人を選び始めることだ。また考えられるのは外部から優秀な人材を採用するといった事も考えられる。

それを裏付けるように、転職サイトなどを除くと「幹部候補生募集」の求人が比較的多く見られる気がする。さらには友人の勤めている会社で人を募集しているという話もチラホラ聞く。特に古い大きい企業ではごっそりと人が抜けていくような傾向がある。

先ほども書いたのだが、これは我々海外赴任、全国転勤を狙う者としては最大のチャンスが到来しているといっても過言ではない。今、手を上げずにいつ次のチャンスが来るのだろうか。

まとめ

海外赴任を狙うなら今だ!サラリーマンに不人気の海外転勤・全国転勤

今回の記事では、海外赴任、全国転勤するタイミングについて考察してきた。海外赴任、全国転勤を成功させるためには、どのような戦略を取るのがよいのかを、海外赴任、全国転勤したくない人の気持ちになって考えた。結論としては、タイミングの逆張りを行うことで成功率が上がりそうとなった。ただし、某ウイルスによる脅威や地政学リスクの高い時期もあるので、自分の安全を充分に確保したうえで実行していただきたい。

この記事のまとめ

・海外赴任・全国転勤が嫌と思っているのはこれまでの刷り込み教育からかも
・住み慣れた土地や友人や知り合いから離れるのは辛い
・そして仕事をやめなければならないパートナーや子供に負担をかけてしまうかも
・異動するためにベストなタイミングは、みんなが嫌がるタイミング
・さらに今は売り手市場だ。団塊ジュニア世代が抜ける前がねらい目

以上、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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